自社開発製品

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自社開発製品 2018-01-16T00:26:48+09:00

自社開発商品

【ワンマテリアル・ワンピースで…テイクアウト用カップ入食品レジ袋「キャリ-カップ」】

【1】隠れたニーズ:日常の何気ない風景をきっかけに、ポリ袋メーカーが意地の挑戦!

弊社が開発した「キャリーカップ」は、レジ袋だけで様々なカップ入り食品等を安全に持ち運ぶ画期的な商品です。
きっかけは2013年10月 2代目社主の宮元武壽がコンビニで買い物をしていた時の事・・・

前のお客がコーヒーを2つ注文すると、店員は、レジ袋の中に、紙製のカップホルダーを組み立ててセットしました。
「時間」と「手間」のかかる作業コストがかかり、ゴミも増える
「もし、レジ袋だけでカップを持ち帰れることができたら・・・」

1枚のフィルムの中にカップ保持機能を付けた「初代キャリーカップ」が誕生。

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【2】トライ&エラー:商品開発の長い道のり

できあがったレジ袋「初代キャリーカップ」をテーブルへ置いてみると・・・
袋はカップを保持したまま転倒して使い物にならない。

すぐさま改良を加え、自立性の向上に成功した「ニ代目キャリーカップ」に進化。

意気込んで量産機械を準備するも、加工が複雑でうまく生産できない。

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【3】シンプルかつ高機能に:開発の原点に立ち返っての発見

開発着手から試行錯誤すること3年、このレジ袋の開発の原点となった
「シンプルに仕上げること」をつきつめて、材料をフィルム1枚に。

必要最小限の加工工程数に抑えてカップ保持機能を持たせる。
「ワンマテリアル・ワンピース」をテーマに開発を再開。

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【4】次世代包装:未来を感じさせるレジ袋に

そして出来上がったのが、「三代目キャリーカップ」
その3つのデザインコンセプトは、
①「Simple&Compact」:1つの材料から作られてかさばらない。
②「Flexible&Fit」:カップ容器の形を選ばずフィットするアジャストシール。
③「Eco&Smart」:紙製のカップホルダー等、他の資材いらずで、ゴミを減らす環境に優しいレジ袋。

レジ袋への詰め作業時間を大幅に短くすることができ、
これまでのレジ袋に欠かせなかった「紙製のカップホルダー」の取り外しに成功。

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【5】発売開始から

コーヒーのみならず、スイーツなど多様な食品の持ち帰りに使用され、
少しずつですが、着実にこのレジ袋が普及してきている。

また、現状の製品に満足することなく、更なる改善進化に挑戦中。

ミヤゲンは「未来の新しい包装のカタチ」を、これからも提供していきます。

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